「あ、はい!」 最近は毎日5件以上は依頼がある。 「稜真さん、夜さんは…どこに行ったんでしょうか。」 「…さあな。社長の事だ、フラっと帰ってくるさ。」 稜真さんは、やっぱり長い間一緒にいるからか夜さんを信用してる。 でも俺は…まだ出会ってから、そんなに経つ訳でもない。 「依頼のときは依頼に集中しろ。」 頭を軽く叩かれ、稜真さんは車を降りていった。