それからは散々だった。
兄は髪を染め、タバコを吸い、酒を飲み、夜な夜な街を徘徊した。
その度に父は暴れまわり、母は泣き叫び、
意味もわからず幼い私はその姿を眺めていた。
階段を踏み外すとこうなるのだ。
幸せな時間は、幻でしかなかった。
兄は髪を染め、タバコを吸い、酒を飲み、夜な夜な街を徘徊した。
その度に父は暴れまわり、母は泣き叫び、
意味もわからず幼い私はその姿を眺めていた。
階段を踏み外すとこうなるのだ。
幸せな時間は、幻でしかなかった。
