ひぐらしがうるさく叫んでいるかのような日差し、温度!
私、今年死ぬかもしれない、、なんて思いながらスーパーへ向かう。
社会人になってやっと2年。 少しは慣れてきた?ような気もする。 でも、名もない小さな会社だ、外でオシャレに外食ともいかず、スーパーの安売りを漁ってたべている。
もう少し大きな会社だったらお給料が増えたのかなーなんて少しだけ考えてながら、気がついた時にはもうスーパーについていた。
自動ドアが開くと同時に涼しい風と、聴き覚えの音楽が流れてくる。

???? なんだっけこれ? 最近の音楽じゃないよな、、
あれれ??絶対知ってるのに!
必死に思いだそうと上を見ると1につきそうな短い針と長い針が動いていた。
「やばい! 時間!?」
焦りすぎて声がでた、ってそんなことじゃない!! やばい遅れる!
パンを買ってスーパーをでる。
「まーにーあーえー!!」
そのときスーパーに入っていった人が同じ曲を口づさんでいたことなど、私は知る余地もなく、会社へと走っていった。