世界一きらいな彼


目を覚ますともう部屋は明るい。

背中に温もりを感じて振り向くとまだ寝ている亮くん。

本当に綺麗な顔立ちしたるな…

そんなことを思いながら昨日の夜中のことを思い出して1人で顔があつくなる。

もちろん、昨日はあの後ドSな亮くんにせめられ続けた。

恋愛経験ほぼない私にとってはとても刺激的な一日でしたよ…

今日は日曜日だから亮くんもお休み。
ゆっくり休ませてあげよう。

そう思い、起こさないようにそっとベッドを出た。