緊張しすぎて、亮くんから少し離れて、亮くんに背中を向けてじっとしていたら後ろから優しい声が聞こえる。
「めい、もうちょっとこっちおいで」
どうしようか悩んでいると後ろから強引に引っ張られ、あっという間に目の前は亮くんの胸。
亮くんの心臓の音が聞こえて、落ち着く…
「俺さ、昔からずっとこうすることが夢だったんだよね」
「へ??」
「だからめいと一緒に寝たかったの。俺、ずっとめいのこと好きだったんだよ??」
「えっ…嘘だよね…??」
「こんな嘘つかないよ。」
思ってもいなかったことをいきなり言われてパニックだよ

