-亮サイド-

なんだかんだで仕事が終わって、休憩室を見にくるけどまだ爆睡してるめい。

どんだけ寝るんだよ、こいつ。
少し叩いて起こしてみるけど、全然起きない。

けどもうここも閉めないといけないし…めいのこと送り届けるって言っても、こいつの家分からないし…

しょうがない、連れて帰るか。

車に運ぶために抱き上げためいは驚くほど軽い。
まぁ身長も小さいけど、それにしても軽すぎる。
ちゃんと食ってんのかな…

そんなことを考えながら自宅につき、それでも全然目を覚まさないめい。

俺がいつも寝ているダブルベットにそっと寝せる。

なんかご飯でも作ってるやるか。
そう思いキッチンに立った。