世界一きらいな彼


カズくんが何かを持ってきて、いきなり体に巻き始める。

「いやだっ!何するの!?」

「めい、頼むから暴れないで。俺だってこんなことしたくないけど、こうでもいないと安全に治療ができない」

そんなことを言われて、あっという間に体と手が動かせない狀態に。
固定って、体を固定するってことだったのか。泣

「これやだっ!泣 ごめんなさい!私ちゃんと暴れないで治療受けるから!ほどいてよ!」

本当に体がビクともしない。
そして、私の叫び声なんて無視の2人。

「カズ、頭しっかりと頼んだ」

亮くんがそう言い、カズくんが私の頭をガッチリと動かないようにおさえる。

「めい、ごめんな。もうちょっと頑張るぞ」

そう、私の顔を覗き込んで言ってくれるカズくん。

そしてまたさっきの地獄のような治療が再開される。