「あっ…ぶね」
亮くんの焦った声が聞こえる。
顔を振った瞬間、顔にかかっていたタオルも取れてしまった。
怖くて亮くんの方向けない…
そう思いながら恐る恐る亮くんの方を見ると、案の定怖い顔。
「ねぇ、めい。動いたら危ないことくらい分かるよね??」
「…ごめんなさいっ泣 けど本当に痛くてっ」
「こんなに痛いことしなくちゃいけないようにしたのは誰なの。」
「…自分」
「そう、自分が悪いんだからね。俺だって仕方なく虫歯になったならもっと優しくできるよ。けど、今回はこれだけ放っておいためいが悪いんだからね。」
正論を言われて何も言い返せないよ…
「カズ、だめだ。固定しよう」
そう亮くんがカズくんへ言った。
固定って何…??泣

