治療は痛いって分かってはいるけど、嘘でも亮くんは痛くないよって言ってくれると信じてたのに…
あらかじめこんなに痛いって言われたら本当に治療嫌になってきた…泣
「…痛いの…やだっ…グズん」
まだ始まってもいないのに泣けてくる
「でも治療しないとずっと虫歯痛いままだよ?それならちょっと痛いこと頑張って治した方がいいでしょ?」
優しい声で背中をさすりながら説得してくる亮くん。
「それでも嫌だ。泣 もうこのままでいい…やっぱり治療やめる…」
「めーいー、そんなこと言わないでよ。せっかく頑張ってここまできてくれたんだし、ね?」
「痛いの嫌だ!帰る!!!泣」
そう言って椅子から降り、帰ろうとするけどそんなことは無理で…カズくんに阻止される。
「めい、いい加減にして。」
さっきまで穏やかだった亮くんの声が明らかに低くなった。
やばい…怒らせちゃったかな…

