世界一きらいな彼


楽しく会話をしていたら家まではあっという間。

「ついたよ。」

「うん。ありがとう。」

家の前に車を停めた。車内のライトをつけて、私の腫れた左頬を優しく触ってくる。

「痛くない??」

「…うん。亮くんのおかげで痛くない」

「良かった。じゃあ、明日待ってるよ」

「はい。…おやすみなさい」

「ん、おやすみ」

久しぶりに会った亮くんは、やっぱり優しくて…とういか前よりも優しくなった??
明日からの治療を今なら頑張れる気がした。

本当の地獄のような治療はこれから始まるのにね…