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「ねえ梨乃、功くんに好きって言ってもらってる?」



こんな質問……自分でも恥ずかしくなるけど、……やっぱり聞きたい。


「どうしたの?急に?
んー、なんかね、私から言って返ってくるときもあれば、ハグしてる時にそっと言われたりする。、かな?」




「い、……良いなぁ、」


うちらだけなのかな、温度差がある気がするんだけど……



「早苗の方は?なんかあった?」


すぐこうして心配してくれる梨乃。
その心配性は、梨乃の優しさでもある。


「あんまり……と言うか、告白された時から言われてない!
どぉしよー!!最近あんまり構ってくれないし、でもたまに可愛いとか不意打ちでくるし、でも一真くん基本クールだし、

……温度差ありすぎて、いつか別れちゃうんじゃ無いかなって不安になる。」



「……あっ!早苗…う、後ろ…………。」




「え?後ろ?」

梨乃の怯えた表情。え、なんかおるの?



「ふーん、早苗はそんな事考えてたんだ。」



「か、一真くん……」


そこには、ニヤリと口の端をあげる、一真がいた。