「ずっとずっとまーくんのこと好きだった 忘れた日なんか一度もなかった 彼氏が出来たなんて嘘 傷を見せたことも嘘 ぜんぶ、ぜんぶ……嘘…………」 まーくんは莉子から顔を背けている だから今どんな表情で どんなことを思ってるかわからない 「パパとママにまーくんと会うことを 禁止されて……おじさん、おばさんにも まーくんのことは教えてもらえなくて… 一人で毎日不安だった 恐怖と戦いながらまーくんが 帰ってくるのを待ってた」