「爽と楽しそうに飲んでたとき
自分でも驚く程に嫉妬してた
だけど気付かないふりした
そうでもしないと俺はこころを
莉子とのことに巻き込んでしまうかも
しれなかったから……」




雅也さんは私の肩に頭を埋めてしまった




ほんとにこの人は抱え込みすぎだよ……




「ねぇ雅也さん」




「だめだ、これ以上何も言うな」




「愛してる」