クールな彼はバーテンダー





『周りの環境に恵まれたから
女友達もできてあんなことがあったのに
それでも私を受け入れて理解してくれた』




『少しずつ落ち着いてきて
彼氏と呼べるくらいの存在もできた』




『そっか…よかっ




『よくない!!!』




莉子を見るとまた
大粒の涙が目に溜まっていた