クールな彼はバーテンダー





仕事から帰ってきたおじさんは
俺を見るなり罵声を浴びせた




そして荒々しくドアを開け家に入った





『雅也くん…ごめんなさい……
あの日のことはあなたは何も悪くないのよ
今までだってお互い別で
帰ることはあったでしょ?
だから、もう、気にしなくていいのよ…』




『それでも……あの日俺が送っていれば…』




『だからそれが嫌なのよ…………!』