結局、あんなことがあり 莉子は高校を中退した 『莉子…莉子…………!』 『雅也くん……』 『おばさん莉子に会わせて下さい…… お願いします……!』 おばさんは俺の願いを聞いても 一度も首を縦に振ることはなかった