キーンコーンカーンコーン...
すべての授業が終わり、放課後になる。
「白井さん白井さん!!」
すぐに中野さんが話しかけてきた。やっぱり慣れなくてパニクるあたし。
「ふふ、ゆっくりで大丈夫だよ」
中野さんは優しかった。
あたしの帰りの支度が終わり、学校を出て雛姫の入院している病院に向かう。
病院までは徒歩と電車だ。
あたしと中野さんは、意外にも話が尽きることはなかった。その話のほとんどは雛姫のことだったけれど。
「白井さんは雛姫と生まれた時から一緒なんだっけ?」
会話はそこから始まった。
中野さんもあたしも、覚えてること全部雛姫との思い出を語り合った。
最初の記憶は保育園年中さん。
その頃は今と違って雛姫がいじめられ、あたしが助けてばっかでお昼なんかも食べさせてあげてたりしたこと、年長さんの卒園式、同い年のみんなは泣いていたのに、雛姫とあたしは全然泣かなかったこと。
小一のころ、初めて一緒に旅行に行ってあたしのママのデジカメで変な写真を撮りまくって怒られたこと、小二のころお泊まり会しようねって言ってたのに雛姫が高熱を出して中止になったこと、小三のころ、あたしの靴に雛姫がジュースをこぼしたこと、小四のころ、2人揃ってインフルエンザになったこと、
すべての授業が終わり、放課後になる。
「白井さん白井さん!!」
すぐに中野さんが話しかけてきた。やっぱり慣れなくてパニクるあたし。
「ふふ、ゆっくりで大丈夫だよ」
中野さんは優しかった。
あたしの帰りの支度が終わり、学校を出て雛姫の入院している病院に向かう。
病院までは徒歩と電車だ。
あたしと中野さんは、意外にも話が尽きることはなかった。その話のほとんどは雛姫のことだったけれど。
「白井さんは雛姫と生まれた時から一緒なんだっけ?」
会話はそこから始まった。
中野さんもあたしも、覚えてること全部雛姫との思い出を語り合った。
最初の記憶は保育園年中さん。
その頃は今と違って雛姫がいじめられ、あたしが助けてばっかでお昼なんかも食べさせてあげてたりしたこと、年長さんの卒園式、同い年のみんなは泣いていたのに、雛姫とあたしは全然泣かなかったこと。
小一のころ、初めて一緒に旅行に行ってあたしのママのデジカメで変な写真を撮りまくって怒られたこと、小二のころお泊まり会しようねって言ってたのに雛姫が高熱を出して中止になったこと、小三のころ、あたしの靴に雛姫がジュースをこぼしたこと、小四のころ、2人揃ってインフルエンザになったこと、


