適当な場所でゲームを始めた



降りてはならないとかいろいろ面倒なゲームだと古葉は思った



初めのふくよか君のカードは1



強いし降りられる



古葉が睨むとすぐに話しかけて来た



「お前も31万稼ぐんだーろ?」



だから何なのかは知らない



「…パス」



古葉は降りた



カードはJ



マイナス3000だ



古葉は少し考えてから



「このゲームには勝つコツがあるな」



ふくよか君はえって顔をしたが何も言わなかった



次のデブのカードは7



「パース」



ふくよか君はすぐにパスをした



古葉のカードは1



2引き分けでプラマイ0



次はふくよか君は9



「ふふ、楽しいなー」



ふくよか君は何か嫌な笑顔で話しかけた



「パス」



古葉はパスをした



古葉のカードは6



ふくよか君は自分のカードを見てから



「俺のカードは9だー。何故ためらいなくパスをしたー?」



やはり疑問に思った



「言ったろ、コツがあるって」



マイナス3000



だがふくよか君は負けている雰囲気だ