ブレインゲーム

そんなふうに言われてる古葉はと言うとストレッチをしていた



「何で走りだけはするん?」



「それしか出来ないからな。まあ、最後は全力でってやつ?」



古葉はニカッと笑い入念にアキレス腱を伸ばした



倉間はつねに古葉を観察していた



もっと言うと古葉が何をするかは大体分かっていた



しかし



「くくく…防ぐ必要もねえ。わざとひっかかって番号も教えてやるよ。それがフェアだからな」



小声で喋って笑った



「残り数分やな。古葉さんもきばれや」



「ああ。ありがとう」



すると携帯が震えた