ブレインゲーム

そう言って鳴山は犬を近くに放した



犬はきゃんきゃん鳴きながら5人の近くを走り回った



「随分人なつっこいんやな。名前は何ですの?」



「ロンだ」



100番から名前を聞くと5人ともロンを呼んでじゃれあった



すると鳴山は急に走り出したが5人は気づいていなかった



「んで何でこのかわいいロンの飼い主を選んだん?」


くるりと振り向くと鳴山がいないことに気がついた



「111番は用があるらしい。あと伝言がある」



「伝言?」



『何番か当ててやるからな。待ってろ倉間』だそうだ」



5人の表情が変わった