ブレインゲーム

「ああ」



さっきと全く変わらない反応だった…はずなのに



「あ〜っ、嘘ついてる。君古葉君だったんだ」



そう言うと202番は走り出した



「なっ…!?」



古葉はとりあえず後を追った



「あいつ何で…何で分かったんだよ、あいつ」



奉行所までは約150メートル



202番と古葉の差はどんどんと広がっていった



前の背中が小さくなっていくことに古葉は恐怖を覚えた



しかも202番を止めるには先に奉行所に入り202番が誰だかを言わなくてはならない