ブレインゲーム

烏丸はルールブックの一カ所を何回も指差した



「あっ?これだろ、おい」



烏丸が指差していたのはルール21の



[取り消されたルールはもう制定できない]



というところだった



「えーなんで、なんで?」



芥川が聞くと



「もしこの法律がなかったら、プレーヤー達は自分自身に不都合なルールを制定し自分自身でそれを取り消す。そうすればもう制定されることは絶対ないからな」



しばらくシーンとした後に



「素晴らしいですね。烏丸氏。脱帽ですよ」



「すごいよ烏丸君。大当りだよ〜。脱帽ですよ〜」



2人は軽い拍手をした



「あっ?何言ってんだよ簡単だろ。ってか芥川てめえ本当に分かってたのかよ」


「さあね〜。どうだろうね〜」



またニコニコと笑っている


風間もそれを見て少し微笑んだ



すると中山がモニターを見て叫んだ



「167番と…202番が遂に接触したぞ、接触」



「何だと!?」