わいわい喋りながら30分は過ぎてまたプロデューサーが部屋に戻って来た



ドアを開けた瞬間プレーヤーは皆そっちを向いて話すのをやめた



「えっ大変お待たせ致しました。では4回戦の試合ルールと流れを説明致しますがその前に一つ確認なんですが3回戦で惜しくも敗れてしまった方々」



4人をゆっくり見た



「次の試合を見学できますがどうしますか?お帰りになりますか?」



聞かれて4人は間髪入れずに



「ああ、もちろん見ていくさ」



と声を揃えた