「高校生の時、とっさに古葉が俺のタオルとって隠したからな。あん時の高校生の予想外の顔ときたら」



2人は大爆笑した



周りがこっちを見てる



「本当はごみ箱にタオルがあって安心したところで逃げる予定だったのに」



「古葉の作戦だと、すぐにタオルが偽ってばれたら終しまいじゃ〜ん。だから、仲間割れさせたんだよぉ」



「口上手いからな、鳴山は」



「だろぅ、あんなうまくいくとは正直思わなかったけどな〜」