現実世界に戻って来た



プレーヤーは結構減っていた



「1時間の休憩のち同じ機械にまた入るって流れで一回解散します」



係員の解散の指示の後に古葉と鳴山は合流した



「にしぃても楽しかったな」



「本当だよな、高校生はちょっと焦ったけどな」



「同じ色のタオルをとる、あるいは同じ色のやつにタオルをとられる〜ってあんま考えねえかんな、今のゲームルールだとねー」



鳴山は舌をだし笑った



このゲームは同色で組むより異なる色のやつと組んだほうが効率、勝率両方いい



異なる色のやつと組んだ場合奪うタオルは同色2枚でいいのだから



そして2枚を2人に1枚ずつあげて1枚ずつ貰えばクリアだ



信じるのが少し難しいが