そしてドレスの裾を掴むと俺に向かって優雅にお辞儀をして見せた。 「私は陛下の妃でありますアニーナ・ミドル・アンディードと申します」 何とも驚きだったのは、アニ姉と名前までもが一緒で………え!? 「…………??」 「……陛下、この子はこういう子なんです。私から説明させて頂いても宜しいでしょうか?」 「よかろう。妃は余の隣に。そなたは前のソファーに座れ」 「………はい」 更に混乱する中、俺は言われるがまま初対面の初執務室に関わらず、陛下とお妃様と対面する形で席に着いた。