君が眠る時には


ねえ、うそだよね?


「美月ちゃんも、ふざけてないで……」


はやく。


嘘だって言ってよ。


それなのに2人はゆっくり首を振るだけ。


やだ。


やだやだ。


私から葵を取らないでよ。


私を変えてくれたのは葵だよ?


私にとって命より大事なのは、葵なんだよ?


それなのに、それなのに……。


そんな葵がいなくなってしまったと言うの?


受け入れられるわけないじゃん。


受け入れたくないよ。