「ここで大丈夫です」 「そう?じゃあ、気をつけてね」 「はい」 「じゃあ」 そう言って手を振って別れた。 もう、遥さんと会うことなはいんだろうな……。 ちょっと寂しいかも。 なんてね。 でもほんとにちょっとだけ、そう思った。 私を初めて助けてくれた人。 初めて受け入れてくれた人。 初めて優しくしてくれた人。 それが、遥さん。 私もそうなりたい。 遥さんみたいに誰かを助けられる人になりたい。 でも…私は遥さんみたいに純粋じゃない。 けがれてるから。