リトルガーデン~愛溢れる場所~

「ええっ!」

わたしは驚いた声を出してしまった。

あきひろはもう一度言った。

「釜揚げうどんなら食べてもいいな。おろし生姜がたくさん入った、辛い奴。おつゆは讃岐風の甘い奴。」

わかった。と言ってわたしは立ちあがり、その恐ろしく淋しい部屋から抜け出して台所へ行った。

あきひろの家の台所の窓からは、わたしの家が見える。