リトルガーデン~愛溢れる場所~

あきひろはわたしのとなりにすわって言った。

「子供の時から、いつもなんとなく覚悟してたから、生きている時から無意識にこの片付けの順番を考えていたみたい。すごくはかどるんだ。」

「そんなのちっともいいことじゃないわ。」

「でも、シロップの時もそうだったよ。歳とってからは、いつもシロップが死んだらどうしよう、ってばっかり考えてた。」

「それはわたしも少しだけ、そうだったかもしれない」

わたしは言った。

「だってわたしたちよりもどんどん速く、歳をとっていってしまうんだもの、魔法のように。」