リトルガーデン~愛溢れる場所~

わたしは言った。

「あきひろ、心の中だけでも、うちの子になるって決めたら。わたし、いつも窓の鍵を開けておくから、どんなときでもわたしの部屋に入ってきていいから。」

「そうしたい。でも、いいの?」

あきひろはおどおどした目をして言った。

「いいよ。」

わたしはうなずいた。

「じゃ、そうする。」

あきひろは即答した。

そして、実際今にいたるまでそれは続いている。

よほどそうしたかったのだろうし、わたしにそう言って欲しかったのだろう。