【完】武藤くんって甘くない

友達と3人で京都の街を散策する。



巡りながらも、うちの学校の制服姿の人がいれば目を凝らしてメガネくんを探していた。



けど全然見つけられない。



歩き疲れて、休憩することにした和カフェで座っていると、たまたま同じ学校の男の子たちが3人お店に入って来た。



お店は割と混んでいて、並んでいると集合時間に間に合わないかもしれない。



「あー、あれって武藤くんじゃない?和カフェとか来るんだね!意外」



一緒に食べていた女の子たちが口を揃えている。



「武藤くん?」



あたしには誰が誰だか判別不可能。



同じクラスの男の子でも顔を覚えられないのに、ましてや他のクラスなんて絶対に無理。