【完】武藤くんって甘くない

「ううっ…怖かったよぉ…」



よしよしと頭を撫でてくれ、あたしが安心するのを確認すると、そのまま部屋へ連れて行ってくれた。



「山田たちはうまく部屋に戻ったから、バレてないしもう気にしなくていいから」



「そうなんだね、ありがとう」



「じゃあな、おやすみ」



「おやすみなさい」



うわぁー。



ドキドキだよ。



最後の最後まで、あたしの心配をして助けてくれた。



これは、もう…王子様確定。



好きになったかも…。