【完】武藤くんって甘くない

「泊まるって…ええっ、お母さんに聞いてみる。多分大丈夫」


家に入ろうとしたら、引き止められた。



「冗談だろ。ったく田中は、冗談も通じないのか」



あ、冗談!



そっかぁー、びっくりしちゃった。



「でもちょっと寄り道したくなった。まだ時間いい?」


それは、もう少し一緒にいてくれるってことなの!?


「ぜんっぜん大丈夫!」



「そか。日曜の分、繰り上げる?」



それは、今からデートをするっていうこと?



「うんうん!迷惑じゃない?」



「迷惑もなにも、俺が一緒にいたいだけだし」



むっ…武藤くん!



感動で泣けてきちゃった…。