「俺の知らないところで男と会ってたでしょ。」
「……会ってない。何か誤解……。」
カマをかけたのは、意地悪をしたかったのと………ちょっとだけ心配だったからっていう情けない馬鹿な言動。
「……透梧さんとも?」
「あ………。」
やっぱりか。
透梧さんの言う『お姫様』は美希さんのことだったんだ。
俺に内緒で美希さんは透梧さんと会っていた。
「悪い子にはお仕置きが必要だ。」
そう囁いて首すじにキスをする。
甘くそして次第に熱く激しく。
離れていても俺のモノって分かるような印をつける。
「………や…。蒼、ダメ…痕つけちゃ。」
「お仕置きでしょ?」
見えて困るようなところにわざと付けようとすると顔を押された。
「本当にダメ。冷やかされるもの。
社会人としてダメ。」
急に大人の威厳みたいなものを振りかざした美希さんに面白くない。
だから……。
「……会ってない。何か誤解……。」
カマをかけたのは、意地悪をしたかったのと………ちょっとだけ心配だったからっていう情けない馬鹿な言動。
「……透梧さんとも?」
「あ………。」
やっぱりか。
透梧さんの言う『お姫様』は美希さんのことだったんだ。
俺に内緒で美希さんは透梧さんと会っていた。
「悪い子にはお仕置きが必要だ。」
そう囁いて首すじにキスをする。
甘くそして次第に熱く激しく。
離れていても俺のモノって分かるような印をつける。
「………や…。蒼、ダメ…痕つけちゃ。」
「お仕置きでしょ?」
見えて困るようなところにわざと付けようとすると顔を押された。
「本当にダメ。冷やかされるもの。
社会人としてダメ。」
急に大人の威厳みたいなものを振りかざした美希さんに面白くない。
だから……。

