「そんなことないよ。
今はさすがに美希さんも汗かいてるでしょ?」
わざと首元に顔を寄せる蒼を断固拒否する構えをみせた。
「ダメだよ。ヤダ。」
近づいた蒼に……舐められた!
「ひゃ。ちょっと蒼!」
「しょっぱい」と舌を出す蒼に恥ずかしくて文句を言う。
「もう。だから言ったのに……。」
「でも……。」
すんすんと顔を近づけた蒼に「嗅がないで!ってば」と訴えても蒼は甘い顔をした。
ズルイよ。そんな顔して。
「やっぱり好きだな。それに……。」
「それに?」
耳元に唇を寄せた蒼が甘く囁いた。
「もう一回しよ?」
「どうしてそうなるの!」
「美希さんのフェロモンのせい?」
クスクス笑う蒼は意地悪だけどいつもの蒼に戻ったみたいで少しだけホッとした。
私も蒼も今日はおかしいみたいだ。
今はさすがに美希さんも汗かいてるでしょ?」
わざと首元に顔を寄せる蒼を断固拒否する構えをみせた。
「ダメだよ。ヤダ。」
近づいた蒼に……舐められた!
「ひゃ。ちょっと蒼!」
「しょっぱい」と舌を出す蒼に恥ずかしくて文句を言う。
「もう。だから言ったのに……。」
「でも……。」
すんすんと顔を近づけた蒼に「嗅がないで!ってば」と訴えても蒼は甘い顔をした。
ズルイよ。そんな顔して。
「やっぱり好きだな。それに……。」
「それに?」
耳元に唇を寄せた蒼が甘く囁いた。
「もう一回しよ?」
「どうしてそうなるの!」
「美希さんのフェロモンのせい?」
クスクス笑う蒼は意地悪だけどいつもの蒼に戻ったみたいで少しだけホッとした。
私も蒼も今日はおかしいみたいだ。

