「裕太君!柚菜足ぶつけちゃったみたいなの。」
「・・・ぶつけた?」
「うん。ぶつけたの。愛花に突進する時に勢い余ってガンッって。」
「本当?」
「本当だよ!ね!愛花?」
「本当!」
「そんな都合よく右足だけ?」
「うん。」
「・・・嘘つかれんのこまる。」
「へ?」
眉根を寄せて苦々しく言った裕太君。
「俺のせいなのに隠されるの嫌なんだけど。」
「違っ。」
「柚菜。保健室行くよ。」
「・・・嫌だ。」
「行くよ。」
「裕太君。柚菜・・・。」
「何も言わないで。俺らの問題だから。」
「ちょっと!愛花にその言い方・・・!」
「・・・ぶつけた?」
「うん。ぶつけたの。愛花に突進する時に勢い余ってガンッって。」
「本当?」
「本当だよ!ね!愛花?」
「本当!」
「そんな都合よく右足だけ?」
「うん。」
「・・・嘘つかれんのこまる。」
「へ?」
眉根を寄せて苦々しく言った裕太君。
「俺のせいなのに隠されるの嫌なんだけど。」
「違っ。」
「柚菜。保健室行くよ。」
「・・・嫌だ。」
「行くよ。」
「裕太君。柚菜・・・。」
「何も言わないで。俺らの問題だから。」
「ちょっと!愛花にその言い方・・・!」


