「でも倒れたって聞いたぞ?」 「う……あれはね、まあ……確かに発作だったんだけど……」 姫花が少し気まずそうに視線を外す。 「ほら、やっぱり安静にしてなくちゃだめじゃない」 「……はーい」 「姫花は昔から憂の言うことだけは大人しく聞くよなー」 「ふふ、確かに」 大人しくベッドに潜った姫花を見て、悠斗がふふっと笑って言う。 「あ、そうだ。姫花、これ」 そして、提げていたレジ袋から中身を出して姫花に渡す。