《田口 拓馬》

ずっと、会いたかった琴に会えた。

でも、帰ってって。

今までどれだけ探したことか。

それが、帰れ。

ふざけるなって、思った。

でも、琴は俺たちのことを思って離れて行ったのは分かってる。

でも、それでも、一緒に居たいから。

また、3人で笑い合いたい。

そう思ったらダメなのか?

絶対に諦めない。

絶対に離れないから。

俺たちは。

琴にどんな過去があって、どんな気持ちであるかも

全部、受け止めるから。

だから、側にいることを許してほしい。