そんな、必要ない。

だって…

「私も…私もずっと好きだった。

だから、、、」

「まじで?!

じゃあ、俺と付き合ってください…!」

「はい!」

「本当にいいのか?!」

「だって好きだもん。

それに…」

「それに?」

きっと、琴が私達のことめぐり会わせてくれたんだよね。

「ううん。何でもない!

それより、私のこと幸せにしてよね!」

「任せとけ!」

琴、ありがとう。

今度は、絶対に幸せになるから。

拓馬と。

見守っててね!

琴は私の1番の親友であり、



1番の心友であり、



1番の信友にだから!!!





その時、琴が『幸せになってね。』

と、聞こえた。