「私が毎日来るのは、琴と一緒に居たいからだよ。

自己満足なんかじゃない。

琴が何も言わずに私たちの前から消えたのは、

私たちに心配をかけないためでしょ。

わかってるよ。」

「…何もあたしのこと知らないくせに!

分かったようなこと言わないでよ!

あたしは…!あたしはねぇ…「親が殺人犯」

「なんでしょ?そんなの会う前から知ってたよ。」

「え、、なんで…」