一人は笑顔でこっちを見ている。

もう一人はあまり興味がなさそう。わざと目を逸らしてる。

そして最後の一人はズカズカとやってきて私の目の前に立ちはだかりジっと私を見下ろした。


こ、怖い・・・。

体格も大きいし身長は190を超えているだろう。私との身長差30㎝くらいはありそうだ。

人間になっても威圧感が凄い。



「お前&#%〇&×?」


「え・・・と・・」


だからーーー!!言葉がわからないんだってーーー!!!


心の中で叫ぶ。


そんなさも当たり前の様な話し方されても解るわけないでしょがあああ!!



私の恐怖感がつま先から頭までぞわぞわと駆け巡った。

そして押し殺していた感情が一気に解放された。


ぶわああっ!!


と一気に私の目から大量の涙が頬を伝った。

伝うというか、もはや滝みたいに。



「ちょ・・お&#%$、んで・・っっ」


いきなりのことに目の前の鳥は慌てふためいている。



「う・・うぅ・・うう~~~~」



目を瞑ることなく一点を見つめながら私は涙を零した。


怖い!怖くて心臓止まりそうだよおおお!!!
出来ることなら気を失いたいよおおおお!!!



「&#%んじゃねえ!!こらっ!&#%ねーから!」


「だから~~~~~!!肝心な部分が聞き取れないってばあああああ!!」


「!!?」


もう黙っているのが限界で泣きながら訴えた。


「ばかっばかっあああっ!なんなのコレ!?なんなのおおお!!??」