凄く嬉しい。 蓮先輩に自分の誕生日の事は、 言わなかった。 花菜ちゃんばかりだったから 祝ってくれないと思っていたから 何だか涙が溢れてきた。 「あの…開けてもいいですか?」 「…あぁ…」 私は、ドキドキしながらその小包を開けた。 この形は…何だろう? ガサッガサッと包みを開くと あれ…。 「これは…あの時の!?」 私は、そのプレゼントに衝撃を受けた。 だって……これって。