すると寝ていた蓮先輩が クスッと笑った。 「…やっと言ったじゃねぇーか」 えっ? よく見ると蓮先輩は、 元気そうに起き上がってきた。 えぇっ!? どういう事!? 私は、頭が混乱する。 「ちょっ…何で!? 薬が効いているはずなのに…!?」 花菜ちゃんは、驚いていた。 すると蓮先輩は、可笑しそうに 「これは、ただの飲み物だ。 俺が、こんなのにひっかかると思った訳?」 そう言いながらニヤッと笑った。 「…どういう事よ!?」 「蓮…先輩?」