「うわぁ~凄く大きいですね!!」 初めて見る洞穴に私は、驚いた。 「あぁ、よくココを秘密基地にして 遊んでたんだ。 あの日は、土砂降りの雨で 土砂崩れがあって下敷きになったらしい…」 「そうだったんですか」 私は、ソッと花束を その場所にお供えをして手を合わせた。 「……。」 本物の雅先輩。 不思議と前から会ってた用な気がします。 それは…きっと 「…蓮先輩」 「あん?」