いつか、眠るまで









ふと目が覚めると、
そこは夕焼けに染まった教室。



オレンジ色に輝いてる教室は、まるで楠木くんの髪色だった。



ん?楠木くん…?



あっ、そうだ!



思わず体が飛び起きる。



今日、放課後出かけるって約束してたんだった!



絶対、呆れて帰ってるよね。



今日の時計は、六時をまわっている。



仕方ない、私も帰るか。



スクバを持った瞬間



「あ、花園っち起きた?」



すぐ横で声がした。