いつか、眠るまで









ていうか、『花園っち』ってなに?



そう思いながら帰る準備をしていると、



「花園さん!」



声の主は、楠木くんが声をかけてきた。



あぁ、そういえば遊びに行くって言ってたっけ?



まぁ、冗談でしょ。



「遊びに行こっ!」



え、何その女子みたいなノリ。