「あ、そうだ。未亜ちゃん。」 走ろうとする私をおばあさんが止めた。 「今度、時間があったらまた新しい遊びを教えるからね。」 「っ……はい!」 新しい、遊び…か。 いつ死ぬのかもわからないのに、なんでそんなこと言えるんだろう。 答えは、とっくにわかってる。 それは、おばあさんは私と違うから。 おばあさんは、前を向いて生きてる。