いつか、眠るまで









先生に呼び出された彼らを密かに見送りながら、今後のプランを考える。



チラッと未亜の席を見ると、まだ彼女は来ていなかった。



そのまま、HR、授業…とどんどん時は進んでいく。



【今日、未亜休み?】

そう書いて西風の机に置く。



一分くらいして、手紙が返ってきた。



【今日は体調悪いんだって】



マジか…大丈夫かな……

てか、俺のところにはメールきてないんだけど。



スマホをこっそり起動させるが、やはり通知はきていない。