いつか、眠るまで









「ごめん。俺、知らなくて。

もっと 早くに知るべきだった。

こんなんで 未亜の彼氏とか…

本当にごめん。」



って感じかな。

あ、もうちょっと抱きしめる力強くするか。



「そんな、
那音は悪くないよ。


今まで秘密にしてた、私が悪いんだもん。」



そう言って彼女は抱きしめ返した。



途端になる俺の胸。